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幼い頃から思い描くこともあったシンガーへの道。
一つの華やかな世界が区切りを迎えた時、思い描くだけではなく、選ぶ道としてそれは一際彼女には輝いて見えるようになった。
Ramから寧ろおおらかさを奪うそんな浮つきなどは綺麗に忘れ、まっさらな表現者としてオーディションを受けた。
そんな中からシンガー”Ram”のあり方と他には得難い煌びやかな魅力が自然と滲み出るようになっていたのだと思う。
2015年4月。確かな手応えを感じたオーディションは求められる音楽も彼女の実像と見事にシンクロするものだった。そして彼女の感じた手応えがリアルに輝く道を歩み始める第一歩だったことに気がつくのにさほど時間はかからなかった。
波長が合致すると、物事の進行は途端にスピードを早める。スタジオに入り、イメージを固め、変にキャリアにベールを隠さずにいよいよそのお披露目ができるタイミングが訪れることになった。
2015年DJ PMX名義の「Its Alright」でその歌声を轟かした彼女の今後に期待してほしい。